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熊谷小4死亡ひき逃げ 遺族が“時効撤廃”訴え法務省などに嘆願書 賛同者約11万人の署名も提出

2023年11月22日 21:55
熊谷小4死亡ひき逃げ 遺族が“時効撤廃”訴え法務省などに嘆願書 賛同者約11万人の署名も提出

14年前、埼玉県熊谷市の路上で、小学生の男の子がひき逃げされ死亡した事件で、遺族が、死亡ひき逃げ事件の時効撤廃などを訴える嘆願書を法務省などに提出しました。

この事件は2009年、熊谷市の路上で当時小学4年生の小関孝徳くんが車にはねられ死亡したもので、いまも未解決のままです。母親の代里子さんは22日、死亡ひき逃げ事件の時効撤廃を訴え、法務省や警察庁に嘆願書を提出しました。

小関代里子さん「逃げ得を許さないというのは必要だけど、逃げることを考えない社会を作っていかないと、悪質な死亡ひき逃げ事件の罪を消さないことにもつながると思うので、時効撤廃をこれからも訴えていきたい」

また、代里子さんは嘆願書と合わせ、賛同者およそ11万人の署名も提出しました。

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