国内2例目確認 乗客全員“濃厚接触者”に
国内で2例目となるペルーに滞在歴のある20代男性からオミクロン株が確認されたことを受け、厚生労働省は、同じ飛行機に乗っていた114人全員を濃厚接触者として健康観察などを行っていると明らかにしました。
オミクロン株への感染が確認されたペルーに滞在歴のある20代の男性について、厚生労働省は会見で、先月27日にカタールのドーハ経由で成田空港に到着したことを明らかにしました。
男性は、2回ワクチンを接種していて、到着した際は無症状でしたが、その後、発熱と喉の痛みがあり、現在は、医療機関で隔離されているということです。
厚労省は、男性と同じ飛行機に乗っていた乗客114人を対象に健康観察を行っていて、現時点で、新型コロナウイルスへの感染者は確認されていないということです。