最高齢 上野動物園のゴリラ「ピーコ」死ぬ
国内最高齢で推定51歳となる上野動物園のゴリラが死にました。
上野動物園で死んだのは、1970年生まれで推定51歳のメスのニシゴリラ、「ピーコ」です。
ニシゴリラは、去年末の時点で国内6施設で20頭飼育されていて、その中で、ピーコは最高齢でした。
1993年に、広島の動物園から上野動物園に移ったピーコは、2年半ほど前に重度の肺炎が見つかり、心身に負担がかからないように飼育管理が行われていました。
先月、急激に体調が悪化し、検査や投薬が行われていましたが、2日朝、死んでいるのが確認されました。死因は調査中ということです。
動物園の担当者は、「布を頭からかぶるのが好きで、その姿が印象的だった。非常に残念」と話しています。