千葉県の成田山新勝寺では、この１年でたまった汚れを落とす恒例の「すす払い」が行われました。

すす払いは年に１度、本堂や仏像などについたほこりを落とすもので、僧侶らおよそ４０人が参加し、早朝５時頃から行われました。

３００畳の大本堂でほうきを持って横一列に並び、ちりをはいた後には、本堂の欄干や軒下の汚れを長さ１０メートルのささ竹を使い落としました。

新勝寺では正月三が日に多くの初詣客が予想されますが、消毒液の設置など基本的なコロナ対策を行った上で、参道にライブカメラを設置してＷＥＢで配信し、参拝者が事前に混雑状況を確認できるようにするなどの対策をとるとしています。