GoTo不正疑い ホテル運営会社も調査
政府の観光支援策「GoToトラベル」を巡り、旅行会社大手HISの子会社2社が不正に給付金を受け取っていた疑いがある問題で、斉藤国交相はこの2社に加え、客室を提供したホテル運営会社も調査していることを明らかにしました。
HISは先週、子会社の「ジャパンホリデートラベル」と「ミキ・ツーリスト」で宿泊の実態がないにもかかわらず、宿泊したと申請して、「GoToトラベル」の給付金を受け取っていたと発表しています。
斉藤国交相「GoToトラベル事業における不正は決して許されるものではないということを、強く申し上げたいと思います」
14日朝の会見で斉藤国交相はこのように述べた上で、国交省などが2社に加え、客室の提供を行ったホテル運営会社「JHAT」についても、宿泊実態があったかどうか調査を行っていることを明らかにしました。