警視庁が痴漢被害の防止へ防犯アプリの利用を呼びかけ
就職や進学で今月から新生活が始まり電車を利用する機会が増えるのにあわせ、警視庁は痴漢被害の防止のため防犯アプリの利用を呼びかけました。
警察官「このアプリを登録して痴漢の被害防止につとめていただければと」
8日朝、新宿区の四ツ谷駅前では、警察官らが駅の利用者に防犯アプリ「Digi Police」のチラシを配って痴漢被害の防止を呼びかけました。
このアプリは、画面のアイコンをタップすると「痴漢です 助けてください」と文字が表示されて声を出さずに助けを求めることができます。また、「ちかんされていませんか?」と表示することもでき、周囲の人が助けの手をさしのべる機能も追加されました。
警視庁は、「痴漢を見かけたらこのアプリを使って助けてほしい」と呼びかけています。