警視総監が歌舞伎町を視察 年末特別警戒
自粛要請の解除などにより、人出が増えている年末の東京・歌舞伎町を警視総監がパトロールしました。
17日夕方、新宿区歌舞伎町の交番に大石吉彦警視総監が訪れ、年末の警戒活動にあたる警察官を激励しました。
その後、歌舞伎町を防犯ボランティアらとともにパトロールし、途中、事件やトラブルなどが相次いでいる未成年者らのたまり場、「トー横」と呼ばれる場所も見て回りました。
15日から始まった今回の年末年始特別警戒は来年1月3日まで行われ、のべおよそ22万8000人の警察官が動員されるということです。
大石警視総監は「繁華街の環境浄化対策や、列車内などにおける犯罪抑止対策を徹底するなど、首都東京の安全・安心を守るため全力を尽くしたい」とコメントしています。