オミクロン株 東京で初の「市中感染」確認
東京都の小池知事は、都内で新型コロナウイルスのオミクロン株に「市中感染」したとみられる感染者が1人確認されたと発表しました。
この感染者は、都内のクリニックに勤める50代の男性医師で、海外渡航歴はなく、渡航歴がある人の濃厚接触者でもない、首都圏では初めての「市中感染」とみられます。医師の濃厚接触者は、同居の家族2人とクリニックの職員3人で、いずれも症状はなく、検査は陰性だということです。
また、京都は、新たに3人の新型コロナのオミクロン株への市中感染が確認されたと発表しました。3人のうち2人は30代女性で同じ職場で働いていて、いずれも海外渡航歴がないということです。
このほか、24日は、大阪でも新たにオミクロン株の市中感染が1人確認されています。