牧原法相と秘書、“統一教会”や関連団体のイベントに37回出席
牧原秀樹法相は8日、記者会見で、いわゆる“統一教会”と関連団体のイベントに本人や秘書があわせて37回出席していたと明らかにしました。
牧原法相
「当時は認識していなかったとはいえ、旧統一教会に関連がある集会に参加していたことが判明し、それを含めた調査結果は自民党に報告済みであるということでございます」
牧原法相は8日の閣議後の会見で、世界平和統一家庭連合いわゆる「統一教会」が主催のイベントに3回、関連団体のイベントに34回のあわせて37回、牧原法相本人か秘書が出席していたと明らかにしました。このうち、関連団体のイベントでは、牧原法相本人が9回出席し、講演やあいさつをしたこともあったということです。
牧原法相は「当時は、統一教会と関連がある集会だと認識していなかった」としたうえで、自民党には去年2月に報告したということです。
また、2005年の初出馬の時から、教団関係者から選挙ボランティアとして応援を受けていたことも明らかにしました。