将棋の「王位戦」が愛知・名古屋市で始まりました。藤井聡太七冠は、二つ目の永世称号となる「永世王位」の資格獲得を目指します。

王位戦七番勝負の第1局は、名古屋市東区の「徳川園」で午前9時に始まりました。王位戦5連覇を目指す愛知・瀬戸市出身の藤井聡太七冠に、渡辺明九段が挑んでいます。

藤井七冠は、今回の王位戦の防衛に成功すると二つ目の永世称号である「永世王位」の資格を獲得します。2人がタイトルを争うのは6度目で、渡辺九段は藤井七冠に4つのタイトルを奪われています。

決着は、7日夕方以降につくとみられています。