警視庁“コンビニに刃物強盗”想定で訓練 東京・大田区
警視庁は11日、コンビニエンスストアに強盗が押し入った想定で、警察犬やヘリコプターを使った訓練を行いました。
11日、東京・大田区のコンビニでは、刃物を持った男が押し入り、現金などを要求したという想定で訓練が行われ、店員が、駆けつけた警察官に逃走した犯人の特徴を伝える手順を確認しました。
その後、警察犬が、犯人が落としていった遺留品から臭いをたどって追跡。近くの駐車場で犯人を発見し、駆けつけた警察官がさすまたなどを使って、身柄を確保しました。
また、特殊詐欺被害防止のため、ATMを操作する客を説得する訓練も行われました。
警視庁は、地域の防犯意識を高めて、街の安全を守っていきたいとしています。