防衛省 沖縄県の米軍一部区域“緑地公園”として日米共同使用で合意
防衛省は、沖縄県のアメリカ軍キャンプ瑞慶覧の一部区域について、返還の前に緑地公園として日米で共同使用することでアメリカ側と合意したと発表しました。
これは日米の外務・防衛当局による日米合同委員会で19日に合意したものです。キャンプ瑞慶覧の「ロウワー・プラザ住宅地区」は、約23ヘクタール、東京ドーム約5個分の広さで、2024年度以降に日本への返還が予定されています。
返還に先立ち、老朽化した住宅を解体し、緑地公園として利用できるよう必要な整備を行い、2023年度中に共同使用を開始したい考えです。
画像:緑地公園の完成予想図(提供・防衛省)