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西~東日本で大雨続く 24時間雨量…大分・日田で256ミリなど 土砂災害など厳重警戒を

2024年7月1日 16:13
西~東日本で大雨続く 24時間雨量…大分・日田で256ミリなど 土砂災害など厳重警戒を

活発な梅雨前線の影響で、西日本や東日本で大雨が続いており、土砂災害や河川の氾濫などに厳重な警戒が必要です。

梅雨前線が停滞している西日本や東日本の広い範囲で雨が降っていて、九州北部では局地的に非常に激しい雨となっています。

24時間に降った雨の量は、大分の日田で256ミリ、福岡の八女市黒木で247ミリを観測しました。

梅雨前線はゆっくり北上するため、2日にかけて、北陸から九州北部の日本海側を中心に大雨となる見込みです。とくに、1日夜は、九州北部に発達した雨雲が次々と流れ込んで、局地的に非常に激しい雨が降るおそれがあります。

2日の昼までに予想される雨量は、九州北部で180ミリ、近畿、中国地方で120ミリ。その後も、さらに雨量が増える見込みです。

土砂災害や、低い土地の浸水、河川の氾濫などに引き続き、厳重な警戒が必要です。気象庁のキキクルや自治体から発表される避難情報を確認して、早めに安全な場所に避難するようにしてください。