沖縄・名護市の女性遺体遺棄事件 交際相手の61歳男を逃走先の大阪で逮捕
沖縄県名護市で、同居していた交際女性の遺体を自宅に遺棄したとして、61歳の男が逃走先の大阪府内で逮捕されました。
この事件は今月22日、名護市内の集合住宅の一室で、当時51歳の飲食店従業員・古波千草さんが遺体で見つかったものです。
警察は29日、現場の部屋で古波さんと同居していた交際相手で、タクシー乗務員の関一弘容疑者(61)を逃走先の大阪府内で確保し、死体遺棄の容疑で逮捕しました。
関容疑者は、容疑を認めているということです。
事件後、現場を離れた関容疑者は、30キロほど離れた東村に軽トラックを乗り捨て、その後、飛行機で沖縄県外に出ましたが、29日午前、大阪府警の捜査員が駅で見かけた関容疑者に職務質問をして、逮捕に至ったということです。
警察は今後、古波さんが亡くなったいきさつについても、詳しく調べます。