【1か月予報】暖春継続 桜の見頃は早まる
この先、4月中頃にかけて暖かな日が多いでしょう。各地の桜は平年よりも早く見頃を迎えるでしょう。この先1か月の降水量は、関東甲信・東海・西日本で、平年より多くなる可能性があります。
■北日本(北海道・東北)
北海道・東北では、平年よりも暖かな日が多いでしょう。一時的な寒の戻りはあっても、気温の面で季節の進みは早い見込みです。特に、3月21日から27日頃にかけては、平年よりかなり高い気温となる地域が多いでしょう。
桜の開花時期は、平年より1週間以上早まる可能性があり、東北南部では3月のうちにソメイヨシノが開花するところが出てくるでしょう。
この先1か月の日照時間は、北海道の日本海側で、平年並みか多い見込みです。北海道の太平洋側・オホーツク海側と東北の日本海側では、ほぼ平年並みでしょう。東北の太平洋側では、平年並みか平年より少ない見込みです。
この先1か月の降水量は、北海道と東北の日本海側で、ほぼ平年並みの見込みです。北海道の太平洋側では、平年並みか多いでしょう。
■東日本(北陸・関東甲信・東海)
北陸・関東甲信・東海では、平年よりも暖かな日が多いでしょう。一時的な寒の戻りはあっても、気温の面で季節の進みは早い見込みです。特に、3月21日から27日頃にかけては、平年よりかなり高い気温となる地域が多いでしょう。
桜の満開の時期は、平年より1週間以上早まる可能性があります。北陸では、3月下旬に開花するところが多く、関東甲信・東海では、3月下旬に満開となるところが多い見込みです。
この先1か月の日照時間は、北陸では、ほぼ平年並みでしょう。関東甲信・東海では、平年より少ない見込みです。
この先1か月の降水量は、北陸では、ほぼ平年並みでしょう。関東甲信・東海では、平年より多い見込みです。
■西日本(近畿・中国・四国・九州)
西日本各地では、平年よりも暖かな日が多いでしょう。特に、3月22日から25日頃にかけては、西日本の広い範囲で、平年よりかなり高い気温となりそうです。
桜の開花時期は、平年より5日から10日程度早まるとみられ、九州・四国・中国では3月20日頃までに開花するところが多いでしょう。近畿の桜も3月下旬に開花するでしょう。
この先1か月の日照時間は、西日本各地で、平年より少ない見込みです。
この先1か月の降水量は、西日本各地で、平年より多いでしょう。
■奄美・沖縄
3月24日から25日頃にかけては、平年よりかなり高い気温となるでしょう。
この先1か月の日照時間は、奄美・沖縄ともにほぼ平年並みの見込みです。
この先1か月の降水量は、奄美では平年より多いでしょう。沖縄は平年並みか多い見込みです。
■1か月予報(3月18日から4月17日までのまとめ)
<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本 :10%・10%・80%
東日本 :10%・10%・80%
西日本 :10%・10%・80%
奄美・沖縄:10%・20%・70%
<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):30%・40%・30%
北日本(太平洋側):20%・40%・40%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):20%・30%・50%
西日本(日本海側):20%・30%・50%
西日本(太平洋側):20%・30%・50%
奄美・沖縄 :20%・40%・40%
<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
北日本(太平洋側):40%・40%・20%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):50%・30%・20%
西日本(日本海側):50%・30%・20%
西日本(太平洋側):50%・30%・20%
奄美・沖縄 :40%・30%・30%
(参考:気象庁・週間予報・2週間気温予想・季節予報)