伊豆大島遺体遺棄 逮捕の男「女性が自宅で死亡していた」
東京・伊豆大島の海岸に元交際相手の女性の遺体を遺棄したなどとして45歳の男が逮捕された事件で、逮捕された男が「女性が自宅で死亡していた」と供述していることが新たに分かりました。
警視庁によりますと伊豆大島の畳店社長、柳瀬宗達容疑者は、昨年9月から10月ごろに、元交際相手の高瀬静香さんの遺体を損壊し、伊豆大島の海岸に遺棄した疑いがもたれています。
柳瀬容疑者は、「遺体を空き地で燃やし海に捨てた」などと容疑を認めていましたが、その後の捜査関係者への取材で「高瀬さんが自宅で死亡していた」と供述していることが新たに分かりました。
2人は不倫関係にあったとみられていて、警視庁は、交際をめぐるトラブルが動機とみて、高瀬さんが死亡した経緯についても詳しく調べる方針です。