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【1か月予報】全国的に高温傾向 厳しい暑さ続く

2022年7月8日 8:08
【1か月予報】全国的に高温傾向 厳しい暑さ続く

7月下旬から8月上旬は、統計的にも1年で一番暑い時期です。この先1か月は、ほぼ全国的に、気温が平年よりさらに高い状況となりそうです。なお、北日本ではくもりや雨の日が多くなる時期があるでしょう。

■北日本(北海道・東北)
北海道や東北では、7月15日頃にかけて、気温が平年より高い状況が続くでしょう。7月16日から22日頃にかけては、ほぼ平年並みの気温に落ち着きそうです。

北海道では、7月16日から22日頃にかけて、湿った空気の影響を受けやすく、例年よりくもりや雨の日が多い見込みです。

この先1か月の降水量は、北海道、東北ともに平年並みか平年より多くなるでしょう。

【平年の梅雨明け】東北北部:7月28日頃

■東日本(北陸・関東甲信・東海)
関東甲信や北陸では、7月15日頃にかけて、気温が平年より高い状況が続くでしょう。7月23日から8月5日頃にかけても、気温が平年より高くなるとみられます。

東海では、この先8月5日頃にかけて、気温が平年より高い状況が続くでしょう。

東日本各地で、厳しい暑さとなる日が例年よりも多くなりそうです。この先、7月22日頃にかけては、例年同様にくもりや雨の日が多くなりそうです。その後、7月23日から8月5日頃にかけては、夏空の広がる日が多くなるでしょう。

この先1か月の降水量は、東日本各地で、ほぼ平年並みの見込みです。

■西日本(近畿・中国・四国・九州)
西日本では、この先8月5日頃にかけて、気温が平年より高い状況が続くでしょう。厳しい暑さとなる日が例年よりも多くなりそうです。

この先7月15日頃にかけては、低気圧や湿った空気の影響で、雨の降る日があるでしょう。

その後、7月22日頃までは、くもりや雨の日が多い見込みですが、7月23日から8月5日頃にかけては、夏空の広がる日が多い見込みです。

この先1か月の降水量は、西日本各地で、ほぼ平年並みでしょう。

■奄美・沖縄
奄美・沖縄では、7月に入ってから気温が平年よりも低い日が多い状況となっていました。この先は、一転して気温が平年より高い状況が続きそうです。

特に、7月15日から19日頃にかけては、海に囲まれた沖縄本島でも、最高気温が33℃前後まであがるでしょう。

この先1か月の降水量はほぼ平年並みの見込みです。

■1か月予報(7月9日から8月8日までのまとめ)
<気温の確率予想・低い・平年並み・高い>
北日本:10%・40%・50%
東日本:10%・30%・60%
西日本:10%・30%・60%
奄美・沖縄:10%・20%・70%

<降水量の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):20%・40%・40%
北日本(太平洋側):20%・40%・40%
東日本(日本海側):30%・30%・40%
東日本(太平洋側):30%・30%・40%
西日本(日本海側):30%・30%・40%
西日本(太平洋側):30%・30%・40%
奄美・沖縄:40%・30%・30%

<日照時間の確率予想・少ない・平年並み・多い>
北日本(日本海側):40%・30%・30%
北日本(太平洋側):40%・30%・30%
東日本(日本海側):30%・40%・30%
東日本(太平洋側):30%・40%・30%
西日本(日本海側):30%・40%・30%
西日本(太平洋側):30%・40%・30%
奄美・沖縄:30%・30%・40%

(参考:気象庁・2週間気温予想・季節予報)

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