愛知県内で火災相次ぐ 焼け跡から遺体
1日早朝、愛知県小牧市と大口町で住宅が全焼する火事があり、2人の遺体が見つかりました。警察は、遺体はいずれも住人とみて確認を進めています。
警察などによりますと、1日午前6時15分ごろ、小牧市小牧原新田の住宅から火が出ているのを、近くを通りかかった男性が見つけ119番通報しました。
火は、およそ5時間後に消し止められましたが、木造2階建ての住宅が全焼し、焼け跡から性別のわからない1人の遺体が見つかりました。この家には、75歳の男性と妻、45歳の長男が3人で暮らしていて、火事のあと、長男と連絡が取れていないということです。
警察は、遺体が長男とみて確認を進めています。
75歳の男性は病院に運ばれ治療を受けていますが、命に別条はないということです。男性の妻は外出していて無事でした。
また、大口町替地でも1日午前、住宅が全焼する火事があり、焼け跡から性別のわからない1人の遺体が見つかりました。
この家には89歳の女性と62歳の長男が2人で暮らしていて、女性は救出されましたが、長男とは連絡が取れていないということです。
警察は、遺体が長男とみて確認を進めています。