コメの1等米比率 10月末時点58.2%の低水準
この秋に県内で収穫された主食用のコメの1等米比率は、10月末時点で58.2%でした。
農林水産省の発表によりますと、10月末時点で検査した主食用のコメ約24万9000トンの8割にあたる「あきたこまち」の1等米比率は57.6%でした。
ほかの銘柄では検査数量が多い順に「めんこいな」が51.8%、「ひとめぼれ」が81.7%、「サキホコレ」が93.9%、「ちほみのり」が79.4%でした。
1等米比率は例年8割から9割の水準ですが、この夏の猛暑の影響などで、ことしは全銘柄あわせて58.2%と低い水準になっています。
去年の同じ時期は90%で、31.8ポイント下回っています。