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新型コロナ1か月半で4倍以上に 手足口病も広い地域に警報 引き続き感染予防の徹底を

2024年8月15日 17:46
新型コロナ1か月半で4倍以上に 手足口病も広い地域に警報  引き続き感染予防の徹底を

県内の新型コロナウイルスの感染者数が7週連続で前の週を上回りました。また乳幼児がかかることが多い「手足口病」の感染者も増えていて、広い範囲に警報が出されています。

今月11日までの1週間で、県が定点とする48の医療機関で確認された新型コロナウイルスの感染者は前の週から51人増えて、472人でした。1医療機関あたりでは9.83人です。保健所別で最も多いのは大仙保健所管内で21人、次いで秋田市が16.5人でした。

1つの施設から10人以上の感染者が出る集団発生は、高齢者施設や教育・保育施設などで合わせて21件確認されています。

県内の感染者は先月4日の発表から7週連続で増えていて、1か月半で4倍以上になりました。

また乳幼児がかかることが多い「手足口病」の感染者は9週連続で増加しています。県全体で前の週と比べて77人多い297人の感染が確認されていて、横手、湯沢を除く保健所管内に警報が出されています。

県は、こまめな手洗いや消毒などの感染対策を心がけてほしいと呼びかけています。

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