衆議院選挙が15日に公示されます。14日は投票用紙が県選挙管理委員会から各市町村に発送されました。

県庁で14日午前8時半ごろから県選挙管理委員会の職員が衆議院選挙の投票用紙などが入った段ボール、およそ330個を次々にトラックに積み込みました。県選挙管理委員会によりますと、先月1日時点の県内の有権者数は80万5450人で、今回は投票用紙が汚れて使えなくなった場合などに備えて小選挙区と比例代表でそれぞれ81万3880枚を用意しました。

県選挙管理委員・萩原圭書記長「あした公示を迎えてあさって16日からは期日前投票が始まるということになりますので何としても今日中に市町村選管に届ける必要があると考えています」

県内では3年前の衆議院選挙より59か所少ない674か所に投票所が設けられます。“短期決戦”の衆院選で準備期間も短い中、投票用紙は14日午後には各市町村の選挙管理委員会に届く予定で、16日から始まる期日前投票で早速使用されます。