小学校の給食のソフト麺に約8センチの針金状の金属が混入 児童が食べる直前に発見 健康被害の確認なし 秋田市
秋田市の小学校で18日に出された給食に、約8センチの針金状の金属が混入していました。
児童が口に入れる前の発見で健康被害は確認されていないということです。
金属が混入していたのは、秋田市の旭川小学校で出された給食の「ソフト麺」です。
秋田市教育委員会によりますと、3年生の児童がソフト麺の袋を開けたところ、中に約8センチの針金状の金属を発見しました。
学校はただちに給食を停止し、すべてのクラスで同様の混入がないか確認しましたが、他には発見されませんでした。
児童は口に入れる前に金属を発見していて、健康被害は確認されていないということです。
旭川小学校の給食は校内にある調理場で作られていますが、調理場に混入した金属と同様のものはなく、金属部分が欠損した器具もありませんでした。
ソフト麺は秋田市内の製麺会社が納入したもので、秋田市教育委員会は金属が混入したいきさつや原因を調べるよう指示しています。