大館市消防本部の40代の男性係長が消防本部内の女性専用エリアに侵入し、トイレのドアを開けたとして7日付で停職3か月の懲戒処分を受けました。

懲戒処分を受けたのは大館市消防署の分署に勤務する40代の男性係長です。大館市消防本部によりますとこの男性係長は今年7月と8月の2回、勤務時間中に消防本部内の女性専用エリアに侵入しトイレのドアを開けました。

1回目の侵入の際に目撃情報があり消防本部で警戒を続けていたところ、2回目の侵入が確認されました。男性係長は消防本部の聞き取りに対して「申し訳ございません」と話していますが、トイレのドアを開けた理由など詳しい動機は明らかにしていないということです。

大館市消防本部は勤務中に立ち入り禁止エリアに侵入した行為を重く見て男性係長を7日付で停職3か月の懲戒処分としました。