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部下に「使えない」「あてにならない」など繰り返す 湯沢雄勝広域消防本部の男性職員を減給の懲戒処分 

2024年7月22日 17:57
部下に「使えない」「あてにならない」など繰り返す 湯沢雄勝広域消防本部の男性職員を減給の懲戒処分 

部下の職員を辱めるような発言などハラスメント行為を繰り返したとして、湯沢雄勝広域消防本部の51歳の男性職員が減給の懲戒処分となりました。男性職員は「使えない」「あてにならない」などと部下を辱める発言を繰り返していたということです。

22日付で減給10分の1、1か月の懲戒処分となったのは湯沢雄勝広域消防本部所属の51歳の男性職員です。

湯沢雄勝広域消防本部によりますと、この男性職員は今年4月から5月末ごろにかけて「使えない」「あてにならない」などと部下を辱める発言をほかの職員もいる場で繰り返していました。

また同じ部下に対してズボンを下げようとしたり、帽子のつばを叩いたりといった嫌がらせもしていました。

被害者からの相談でハラスメント行為が発覚したもので、男性職員は聞き取りに対し「部下が嫌がっている認識はなかった」「職場を盛り上げようとしてやっていた」などと話しているということです。

また、監督上の責任があるとして消防長を含む上司4人が厳重注意となっています。

湯沢雄勝広域消防本部は職員のハラスメントに関する研修などを行い、再発防止に取り組むとしています。

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