異常気象による農作物への被害防止へ
記録的な暑さをはじめとした異常気象による農作物への被害について話し合う会議が秋田市で開かれました。出席者が今年の猛暑や水不足の影響を共有しあった上で、被害を減らし、防ぐための対策を取りまとめる方針を確認しました。
県は、今年の異常な暑さなどによる県内の農作物への影響を確認し今後の被害の軽減、防止に役立てようと農業団体や秋田地方気象台などと今年初めての対策会議を開きました。
会議では県の出先機関の地域振興局の担当者が、それぞれ被害を報告しました。
県の農業試験場の担当者などからはコメや野菜などの被害の調査結果が報告され出席者が早期の対策の重要性を確認しました。
県は今後農業団体とも協力して異常な暑さによって被害を受けた農作物の品質や収穫量について分析を進めます。特にコメについては、今年度中に効果的な対策を取りまとめ農家や農業法人などに被害を減らし、防ぐための技術指導を行う方針です。