警察かたる男「キャッシュカードが悪用されている」 調査名目で150万円の詐欺被害

「あなたの名前でキャッシュカードが作られ悪用されている」などといううその話をきっかけに、能代市の女性が150万円をだまし取られる被害にあっていたことがわかりました。
能代警察署の調べによりますと今月5日、能代市に住む80代の女性の自宅に“東京の警察のワダ”を名乗る男から電話があり「あなたの名前でキャッシュカードが作られ悪用されています」などと言われました。その後、“警察のワダ”から調査のための費用を要求された女性は指示に従い指定された口座に150万円を振り込みだまし取られました。
約束した日までに返金がなく相手から連絡も来なくなったため、21日に女性が警察に相談し被害が明らかになりました。
警察は不審な電話があった場合は一人で判断せず家族や知人、警察に相談するよう呼び掛けています。
最終更新日:2025年3月22日 11:40