「ご利用料金について確認したいことがあります」ショートメールをきっかけに秋田市の70代男性が100万円の詐欺被害

「電話料金が未納で、きょう振り込めば救済制度で95%が後日返済される」などと電話で告げられたことをきっかけに、秋田市に住む男性が100万円をだまし取られる詐欺の被害に遭いました。
秋田臨港警察署の調べによりますと、今月12日、秋田市に住む70代の男性の携帯電話に「ご利用料金について確認したいことがあります」とショートメールが届きました。
男性が連絡先として書かれていた「06」で始まる番号に電話したところ、カスタマーサポートセンターを名乗る男が出て「バニラというサイトであなたの電話番号が使われている。電話料金が未納できょう振り込めば救済制度で95%が後日返済される」などと告げられました。
その後別の団体の職員を名乗る男などから相次いでサイト利用料の未納金や保険加入料などを要求された男性は、指定された法人名義の口座に合わせて100万円を振り込みだまし取られました。
詐欺の手口は多種多様で、次々と被害が判明しています。