×

「いい投資の話がある」と6000万円相当の暗号資産をだまし取られる 横手市の50代女性 SNSで好意を抱いた韓国・釜山に住む男をかたる相手に

2025年2月28日 17:33
「いい投資の話がある」と6000万円相当の暗号資産をだまし取られる 横手市の50代女性  SNSで好意を抱いた韓国・釜山に住む男をかたる相手に

「いい投資の話がある」などという、うその儲け話をきっかけに、横手市に住む50代の女性が約6000万円相当の暗号資産をだまし取られる被害に遭っていたことがわかりました。

横手警察署の調べによりますと、横手市に住む50代の女性は去年10月、インスタグラムを通じて韓国・釜山に住む男をかたる相手と知り合い、連絡を交わすうちに好意を抱くようになりました。

その後、相手から「いい投資の話がある」などと、儲け話を持ちかけられた女性は、指示に従って暗号資産の投資を始めました。

しばらくして女性の口座には“利益”として約175万円が振り込まれたということです。

相手を信用した女性は指定されたアカウントに11回にわたりあわせて6020万円相当の暗号資産を送金しだまし取られました。投資による“利益”を回収しようとしたところ「先に納付金が必要だ」などと説明されたため、不審に思った女性がおととい警察に相談し被害が明らかになりました。

このほか秋田市の30代の女性は「内職で月10万円から15万円稼げる」というインターネットの記事をきっかけに、約311万円をだまし取られました。

県内では連日のように高額の詐欺被害が明らかになっています。

最終更新日:2025年2月28日 18:40
秋田放送のニュース