“家庭内感染”防止へ 同居人いる高齢者にホテル宿泊費補助 東京
新型コロナウイルスの重症化リスクの高い高齢者を家庭内感染から守るため、東京都は、同居する家族から離れホテルなどに滞在する高齢者向けに宿泊費を補助する事業を始めました。
21日から都内在住の65歳以上の高齢者向けに始まった支援事業では1泊あたり5000円引きで6泊7日、ホテルなどに滞在できます。
対象は、同居人がいる人で、介助などが必要な高齢者については、都内在住の人、1人まで付き添いが可能です。
かどやホテル宿泊部次長・今仲孝夫さん「家庭内感染を少しでも防ぐために皆様で私どものような宿泊施設をご利用いただければ」
都内292か所のホテルや旅館で来月末まで利用できるもので、都の担当者は、「家族が通勤や通学などで外出せざるを得ない方などに、ぜひご活用いただきたい」と話しています。