茨城県土浦警察署で、職員9人が新型コロナウイルスに感染するクラスターが発生しました。

茨城県警によりますと、土浦警察署で、今月18日から22日までに、20代から40代までの男女の職員9人が新型コロナに感染していることが確認されたということです。

感染経路は調査中で、留置所での感染は確認されておらず、感染者はすべて同じ階で勤務していた職員だということです。

感染が確認された9人のうち、3人は濃厚接触者として、感染の関係性が確認されましたが、ほかの6人は家庭内感染の可能性がある職員もいるなど、経路を調査中だということです。

また、この9人の職員の濃厚接触者として、現在43人が自宅待機となっていて、基本的には1週間の自宅待機、必要に応じて、4、5日の待機後、抗原検査で陰性なら復帰するということです。

その間の業務については、県警本部から職員を派遣して対応しています。