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気象庁「1週間程度は震度6強程度の地震発生も」

2023年5月5日 16:55

5日午後2時42分ごろ、石川県珠洲市で震度6強の地震がありました。気象庁は今後1週間程度は、最大震度6強程度の地震が発生する可能性があるため強い揺れに備えてほしいと呼びかけています。

5日午後2時42分ごろ、石川県能登地方を震源とする地震で珠洲市で震度6強、能登町で震度5強、輪島市で震度5弱を観測しました。

この地震をうけ、気象庁は5日午後に会見を開き、揺れの強かった地域では家屋の倒壊や土砂災害などの危険性が高まっているため注意してほしいということです。今後1週間程度、特に2、3日程度は、最大震度6強程度の大きな地震が発生する可能性もあるため、強い揺れに備えてほしいと呼びかけています。

気象庁は当初、地震の規模を示すマグニチュードを6.3、震源の深さ10キロと発表していましたが、精査した結果、マグニチュードを6.5に、震源の深さを12キロに修正しました。

石川県能登地方では、2020年12月から群発地震活動が活発となり、去年6月には珠洲市で震度6弱の地震がありました。今回の地震は一連の地震活動で最大規模だということです。