数年に一度の強い寒気の影響で、広い範囲で大雪となっています。引き続き、交通障害などに警戒が必要です。

北陸では、4日から大雪になっていて、24時間降雪量は新潟県上越市安塚で99センチと、2月として1位の大雪となりました。また、岐阜県白川村で85センチ、富山県富山市猪谷で69センチを記録しました。

午後も、日本海側を中心に広い範囲で雪が降り続くでしょう。特に北陸や東北南部には発達した雪雲が次々に流れ込み、強い雪が降りそうです。また、普段あまり雪が降らない九州南部や四国でも雪が降り、大雪となる所があるでしょう。

6日朝までの予想降雪量は、東北と北陸で100センチ、東海、近畿で70センチ、北海道と中国、九州北部で50センチ、四国で40センチ。7日朝にかけては、東北・北陸で70センチ、北海道と東海、近畿で50センチなどとなっています。

大規模な立ち往生などに警戒するとともに、なだれや屋根からの落雪、除雪中の事故などにも十分注意が必要です。