広く黄砂が襲来 影響に注意
日本付近には、およそ1か月ぶりに黄砂が飛来してきています。西日本から北日本では、視程が10キロ未満となる所もあるとみられ、黄砂の付着などに注意が必要です。
北海道の北に進んだ低気圧の後ろから、広い範囲に黄砂が飛来してきています。22日はこれまでに、広島と新潟で黄砂を観測しました。視程はいずれも10キロ以上で、黄砂が観測されるのはいずれも、およそ1か月ぶりです。
黄砂は、このあと日中から夜にかけて、西日本から北日本の広い範囲を通過する見込みです。視程が10キロ未満となり、所によっては5キロ未満となることもありそうです。屋外では、黄砂が付着するなどの影響が予想され、また、視程が5キロ未満となった場合、交通機関に影響が出るおそれがあるため、注意が必要です。