河川氾濫・道路冠水…大雨の石川県で被害相次ぐ 厳重警戒を
低気圧や前線の影響で、20日の石川県内は大雨となり、川が氾濫して道路が冠水するなどの被害が出ています。
石川県内では降り始めからの総雨量が100ミリを超えた所もあり、19の市町のうち、11の市町に土砂災害警戒情報が出ました。このうち七尾市では河川が氾濫して道路が冠水するなど、被害の報告が相次ぎ、9つの地区の住民に避難指示が出されました。
県のまとめでは、土砂崩れが1件、住宅の床上、床下浸水の被害が合わせて7件報告されています。
住民「突然、急にガーっと降ってきて、みるみるうちに溢(あふ)れてしまった」
気象台では、21日明け方にかけて土砂災害に厳重に警戒するよう呼びかけています。