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「反対車線の歩道に渡ろうとした」千葉・柏市で自転車を運転し車の通行を妨害した罪 “ひょっこり男”車の前に飛び出した理由述べる

2024年10月16日 18:48
「反対車線の歩道に渡ろうとした」千葉・柏市で自転車を運転し車の通行を妨害した罪 “ひょっこり男”車の前に飛び出した理由述べる

千葉県柏市で、道路の対向車線を自転車で走り車の走行を妨害したとして起訴された男が、裁判で「反対車線の歩道に渡ろうとした」と車の前に飛び出した理由を述べました。

成島明彦被告はことし4月、千葉県柏市の道路を自転車で走り、正面から向かってくる車の前に飛び出し、車にブレーキを踏ませてその走行を妨害したとして道路交通法違反の罪に問われています。

成島被告は、千葉地裁松戸支部で開かれた16日の被告人質問で、「反対車線の歩道に渡ろうとしたが、対向車が来て衝突すると思い戻った」と述べました。また「車の運転手に危ない思いをさせるとは思わなかったか」という質問に対して「思わなかった」と答え、妨害するつもりで飛び出したわけではないと主張しました。

成島被告は、埼玉県桶川市や千葉県流山市で自転車で車の前に飛び出すなどした罪で3年前にも懲役8か月の実刑判決を受けていました。