×

空飛ぶウミガメ「FLYING HONU」3号機、納入から2年で定期便デビュー 全日空

2023年10月21日 1:36
空飛ぶウミガメ「FLYING HONU」3号機、納入から2年で定期便デビュー 全日空

新型コロナの影響で就航が見送られていた全日空の空飛ぶウミガメ「FLYING HONU」の3号機が定期便デビューを迎えました。

2階建ての世界最大の旅客機エアバスA380型機「FLYING HONU」。3号機はハワイの夕陽をイメージしたオレンジ色となっています。

20日夜、成田・ホノルル線の専用機としてデビューした3号機には乗客320人が搭乗し、HONU(=ウミガメ)たちが見送りました。

3号機は2021年10月に納入されましたが、新型コロナで旅客需要が減り、一度も商業運航に投入されることはありませんでした。

しかし、需要の回復を受け、納入から2年たった20日、初就航を迎えました。

先に就航している1号機・2号機とともに運航されますが、全日空は海外旅行に行く人数はコロナ前に戻っていないとし、「海外に行きやすい雰囲気を作っていきたい」としています。