きょう18日と、あす19日に行われる「大学入学共通テスト」が全国の651の会場で始まりました。本格的な受験シーズンの幕開けです。

今年の大学入学共通テストには、およそ49万5000人が志願し、全国の651の会場で2日間にわたり実施されます。

初日の18日は地理歴史、公民と国語、外国語の筆記、英語のリスニング試験が行われます。

また、今回のテストから高校の新課程で必修科目となった「情報I」の科目が新しく加わるほか、教科・科目数が前回の「6教科・30科目」から「7教科・21科目」に再編となっています。

大学入試センターによりますと、北海道の一部の会場で雪などによる交通機関の遅延のため、試験の開始時間が繰り下げになる可能性があるということです。