江田島市の山火事、海自の爆破訓練により出火か 広島
広島県江田島市で発生している山火事は海上自衛隊が付近で行っていた爆破訓練により出火した可能性があるということです。
消防によると、17日午前9時40分ごろ、広島県江田島市で「山手に炎が見える」と通行人などから通報が相次ぎました。ヘリコプター5機と消防車19台が出動しましたが、今も延焼中です。
海上自衛隊によると当時、現場付近にある射撃場では機雷を除去する想定の爆薬を使った訓練を実施。射撃場でも火事が発生しており、そこから燃え広がった可能性があるということです。
広島県によると住宅への被害はなく、ケガ人はいませんが、住民や特別養護老人ホームの入居者など121人が避難所などに身を寄せているということです。
最終更新日:2025年1月17日 21:15