仲邑菫二段(13)が通算100勝を達成 50年ぶり最年少記録を更新
13歳の囲碁棋士仲邑菫二段が公式戦通算100勝を史上最年少で達成し、これまでの記録を50年ぶりに更新しました。
仲邑二段は6日、東京の日本棋院で女流本因坊戦の対局に臨みました。
相手は元・女流名人の加藤啓子六段でしたが、午後4時ごろ、206手までで仲邑二段が勝利しました。
日本棋院によると13歳3か月の仲邑二段は史上最年少での通算100勝達成だということです。
仲邑菫二段「勝ち星はあまり意識してない。全体的に…少しは成長したのかなと思うんですけど、あまり具体的にはわからないです」
囲碁の公式戦100勝達成の最年少記録は1972年に趙治勲九段が達成した15歳11か月でしたが、50年ぶりの大幅更新となりました。