1年後…94.4%が“物価上がると思う” 4か月連続で最高更新<5月消費動向調査>
1年後の物価は上がると考える消費者の割合が4か月連続で過去最高を記録しました。
5月の消費動向調査で消費者の態度を示す指数は1.1ポイント上昇し、34.1ポイントになりました。2か月連続の上昇です。
基調判断は「下げ止まりの動きがみられる」と7か月ぶりに上向きに修正されました。
また、1年後の物価について「上昇する」と見込む人は94.4%に達し、2013年に今の調査方法になってからの最高を更新しました。
内閣府は先行きについて、生活関連商品の相次ぐ値上げやウクライナ情勢の長期化などの懸念があるとしています。