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文化庁が“統一教会”に4回目の質問権を行使 「教会」の管理実態など尋ねる

2023年3月1日 14:53
文化庁が“統一教会”に4回目の質問権を行使 「教会」の管理実態など尋ねる

いわゆる“統一教会”に対し、文化庁は4回目となる質問権を行使しました。

世界平和統一家庭連合、いわゆる“統一教会”をめぐる問題で、文化庁は宗教法人審議会の了承を得たとして、1日正午過ぎに教団に対し4回目となる質問権を行使しました。

今回の質問では教団の活動拠点でもある「教会」の管理実態や、信者の組織である「信徒会」についてなど、これまでに報告を求めてきた組織運営や財産・収支に関連する110項目について尋ねているということです。

回答期限は今月15日です。

永岡文部科学大臣は解散命令請求の可否の判断を「いたずらに引き延ばすつもりはない」としていて不法行為の組織性や悪質性、継続性を示す十分な情報や証拠が集まれば、速やかに裁判所に対し解散命令の請求を行いたい考えです。