今年の花粉飛散量 例年の2.3倍程度…この5年で最大の見通し 東京都発表
東京都は、今年の花粉の飛散量について、例年の2.3倍程度と、高い水準になる見込みだと発表しました。
東京都によりますと、春にかけて都内で予想されるスギやヒノキなどの花粉の飛散量は、過去10年の平均の2.3倍程度と、高い水準になる見込みだということです。この5年では、最大となる見通しです。
花粉が飛び始めるのは、例年並みの来月13日から17日ごろからとなる見込みで、都の担当者は「飛散量が多いと、今まで症状がなかった人も発症する可能性がある。早め早めの対策をしてほしい」と呼びかけています。