地球観測衛星「だいち4号」を搭載したH3ロケット3号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。

地球観測衛星「だいち4号」が搭載されたH3ロケット3号機は、1日午後0時6分に打ち上げられました。

順調に飛行を続けた3号機は、打ち上げからおよそ17分後、所定の軌道で「だいち4号」を切り離し、打ち上げは無事、成功しました。

2機連続の成功で、H3ロケットで打ち上げられた大型の衛星が運用されるのは初めてです。

「だいち4号」は夜間や悪天候下でも観測が可能で、災害状況の把握などに活用が期待されています。

現在、稼働中の「だいち2号」に比べて、観測できる範囲や頻度が大幅に向上します。