上野の双子パンダが離乳 先月19日に親離れ、今月5日から人工乳やめる タケノコの硬い部分は残すことも
6月に2歳を迎える上野動物園の双子パンダが今月、離乳しました。
仲良く並んでタケを食べる上野動物園の双子パンダ、シャオシャオとレイレイ。先月19日に母親のシンシンと離れ、2頭で暮らし始めました。
園によりますと、親離れ直後は室内などをうろつくような様子も見られましたが、現在は落ち着いているということです。
親離れ後も体重が安定して増加していることから、今月5日から人工乳を与えるのをやめ、離乳したということです。
2頭はリンゴ、ニンジンなどのほか、タケノコを与えられていますが、タケノコは成獣のように食べきることは少なく、硬い部分は残すことが多いということです。