警視庁 ペダル付き原付自転車「モペット」を取り締まり
人出も増える年末年始の事故を減らそうと、警視庁が、いわゆる「モペット」の取り締まりを行い、交通ルールの徹底を呼びかけました。
22日、東京・中野区では、「モペット」と呼ばれるペダル付き原付き自転車の取り締まりが行われ、警察官が、モーターがついている自転車の運転手などに声をかけ、交通ルールに違反していないか確認を行いました。
「モペット」は電動アシスト自転車とは異なり、ペダルをこがなくてもモーターで自走でき、運転免許やナンバープレートなどが必要ですが、22日の取り締まりでは、1時間で8人が交通ルールに違反したとして警告カードが渡されました。
警告をうけた8人はいずれも違反をしている認識がなかったということで、警視庁・野方署は「モペットの危険性を理解した上で交通ルールを守るようにしてほしい」としています。