3回目接種“12歳以上”に引き下げへ 厚労省
新型コロナワクチンの3回目接種について、厚生労働省は、早ければ来月以降に、対象年齢を12歳以上に引き下げる方針を決め、自治体に対し、準備を進めるよう通知しました。
新型コロナワクチンの3回目接種は、現在、18歳以上を対象に行われていますが、厚労省は、アメリカやヨーロッパなどで12歳以上に対象年齢が引き下げられたことなどを踏まえ、早ければ来月から、対象年齢を12歳以上に引き下げる方針を固めました。
12歳から17歳までに対してはファイザー製ワクチンが使用される見通しで、厚労省は、自治体に対し、この年齢の対象者に使用する分のファイザー製ワクチンの確保や、接種券の発送の準備を始めるよう通知しました。