兄弟を逮捕 盗難アルファード2台(時価計1200万円相当)を港に運んだか 盗品等運搬の容疑 海外での転売目的で、盗難車の輸出を繰り返していたか
盗品等運搬の疑いで逮捕されたのは、岐阜県可児市に住む、職業不詳の船渡晃容疑者(52)と、弟で会社役員の船渡英也容疑者(48)です。
警察によりますと、2人は、去年5月、盗まれたものと知りながら、アルファード2台、時価計1200万円相当を、可児市内から神奈川県の横浜港付近まで運んだ疑いがもたれています。
2台のアルファードは、おととしから去年にかけて、愛西市と豊田市で盗まれたものだということです。
横浜税関がコンテナに積まれた不審な車両に気付き、警察に通報したことで発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
2人は、2022年10月以降、アルファードあわせて28台をタイに輸出していたということで、警察は海外での転売目的で盗難車の輸出を繰り返していた可能性があるとみて調べています。