中部国際空港の新しい社長に内定したのは、トヨタ自動車出身の籠橋寛典氏（60）です。

6月26日開催予定の定時株主総会と取締役会の承認、国土交通省の認可を経て、就任が決まります。就任すれば、中部国際空港の社長は6代続けてトヨタ出身者が務めることになります。

新社長に就任する籠橋氏は、1987年3月一橋大学社会学部を卒業。1987年4月にトヨタ自動車に入社後、2017年には、常務理事などを経て現在、アメリカのマツダとトヨタの合弁会社で副社長を務めているということです。