「名古屋~台中」セントレア初の定期路線 7月から週2便で運航開始 国際交流の拡大に期待
台湾第2の都市である台中とセントレアを結ぶ直行便が、7月1日から週2便で就航することになりました。セントレアから台中への直行便は、2016年から2017年に期間限定でチャーター便が運航していましたが、定期路線としては今回が初めてとなります。
就航するのは台湾で唯一のLCC航空会社である「タイガーエア台湾」。同社のセントレアにおける就航状況は、2024年5月時点で台北線を週5便と高雄線を週3便で運航していますが、7月からは台中線が週2便で加わり、台湾の3都市を結ぶことになります。
今回、台中への定期直行便が開設した背景には、2017年にセントレアと台中国際空港が友好提携覚書を締結したことがあり、両社はこれまで定期直行便開設に向けたマーケティングや、両地域への観光推進などを連携して進めていました。
台中への直行便が新規就航することについてセントレアは「台中及び名古屋双方の国際的な交流が、より一層拡大されることを期待している」とコメントしています。