鎮火まで44時間超 三重・津市の産廃処理工場火災
3日夜、三重県津市の工場で発生した火事は、44時間以上がたった5日夕方、消し止められました。
警察と消防によりますと、火事があったのは、津市一志町小山の産業廃棄物処理工場「中間TRC」で、3日午後9時前、近隣住民から「工場が赤く光っていて爆発音もしている」と119番通報がありました。
消防隊員ら、のべ241人が消火活動にあたり、火は、通報から44時間以上が経過した5日午後5時半に消し止められたということです。
けが人はいませんでしたが、約6400平方メートルの工場1棟が全焼しました。
工場内に木くずなどの産業廃棄物が大量に堆積していたため、消火活動に時間がかかったということです。
警察と消防は6日、現場に入り、出火原因を調べることにしています。
最終更新日:2025年3月6日 8:00